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『ベオグラード1999』金子遊

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『ベオグラード1999』
金子遊

2009年 / カラー / 75分


  • 監督・撮影・編集 金子遊
  • 録音 牧野壽永
  • 現地コーディネーター ドラガン・ミレンコヴィッチ
  • 音楽 セルビア日本友好協会 バビロン音楽祭
  • 協力 民族派右翼「一水会」 セルビア急進党 NASYOほか
  • 製作 ベオグラード1999 製作委員会
  • 提供 幻視社

大学を卒業したばかりの金子遊は、日本国民のナショナリズムの高揚に強い違和感を覚え、本作の撮影を始めた。個人撮影によるビデオ・ドキュメンタリーが盛んな中、政治と個人、右翼と左翼、大量殺人と自死の問題をあぶりだした、一味違う異色ドキュメンタリーとなっている。


時は1999年。平成天皇の在位十年記念式典が行われ、日の丸・君が代が法制化され、国内のナショナリズムが高揚していた時期。監督は自分の内側にある「内なるナショナリズム」の問題を探るために、自己探求の旅に出る決意をする。そんな折、監督は恋人が働く思想団体「一水会」の書記長木村三浩に急速に接近し、彼の活動を追いかける。セルビア・ベオグラードへ赴き指導者と親交を深め、自らの地位を高める木村。かつての活動家としての姿を失いつつある木村に監督は違和感を覚え、2人の間を隔てる秘密に気づき始める。