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『船、山にのぼる』本田孝義

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『船、山にのぼる』
本田孝義

2007年 / カラー / 88分


  • 監督・編集 本田孝義
  • 撮影 本田孝義 林憲正 濱子正
  • 空撮 四国航空株式会社
  • 音響構成 米山靖
  • 整音 井上久美子
  • 音楽 風の楽団
  • ナレーター 川野誠一
  • プロデューサー 伏屋博雄
  • 製作 ビジュアル・トラックス 戸山創作所
  • 出演 PHスタジオ

建築家と美術家と写真家からなるユニット・PHスタジオ。彼らとダムに沈む村に住んでいた人たちが紡ぎだす「船をつくる話」。
たくさんの木が、船になって森に帰っていく。


広島県北東部の山々に囲まれた旧三良坂・吉舎・総領の3町にまたがる灰塚地域。森と緑にあふれたこの場所がダムに沈むことになった。ダムの建設で20万本の木々が消える。それを聞いた建築家と美術家と写真家からなるユニット・PHスタジオは“森の引っ越し”をテーマとしたプロジェクトを思いつく。長い建設反対運動を経て美しいダム湖を残すためにダムエリアの再建プロジェクト「灰塚アースワークプロジェクト」が始まった。ダムで沈む村の谷間に、伐採される木で60メートル大の船をつくり、山のてっぺんに移動させる壮大な計画。それが12年にわたる大仕事の始まりであった。