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濱口竜介監督から「鳴滝」に応援コメントを頂きました!

「見るための時間・空間を限定されない映画配信は、これからの鑑賞体験の主流となる。そのことは明らかだとしても、それを映画館での鑑賞体験を駆逐するものと見做すのは早計だろう。都市部に上映が限られがちだった映画が、時空間の限定を飛び越えてあらゆる地域へと届くことは、映画と観客の思いもかけない邂逅の可能性を高め、映画ファンを増やしていくだろうし、そのことは時空間が限定された映画館での鑑賞体験のかけがえのなさを、かえって強調してくれるはずだ。今後重要なのはその相補性を認識し、そこで人々や経済が循環する回路を開くことだ。

ただ、配信サイトで人々を戸惑わせるのは、タイトル数の奔流だろう。それがかえって見る気を阻喪させるという事態もある。英語圏にはMUBIやクライテリオン・チャンネルという素晴らしいキュレーション・サイトがあり、鑑賞意欲を減衰させることなく好循環させてくれている。日本映画のクラシックの配信にも力を入れるという「鳴滝」もまたその役割を担えるのではないか。そんな予感がある。特に日本のスタジオ映画の卓越性は、若い世代や遠く離れた地域の人々を驚かせるに十分なものだ。地球の裏側で吉田喜重と出会う若者を思えば胸が震える。その中から必ず、また新たな作り手も生まれてくる。期待とともに「鳴滝」誕生を見届け、その行く末を見守りたい。」

濱口竜介(映画監督)

深田晃司監督から「鳴滝」に応援コメントを頂きました!

「十代の頃、映画館に行くことのできなかった私は、近所の公民館やケーブルテレビで見た古典映画によって映画の魅力に取り憑かれていきました。

もし高校生の頃、溝口健二監督の『残菊物語』を見ていなければ私は映画の道に進んでいなかったかも知れません。大切なのは出会う「機会」です。映画との出会いも実は一期一会のものだと思っていますが、映画館の少ない地域ほどそこにあったかも知れない無数の出会いが失われてきたはずです。

もし「鳴滝」が誰かにとって未知の映画と巡り会う場になるのなら本当に素晴らしいことだと思います。成功を願っています。」

深田晃司(映画監督)

「鳴滝NARUTAKI」の取り組みが「朝日新聞デジタル」で紹介されました!

溝口健二、吉田喜重…世界へ邦画配信 京都発の「鳴滝」

朝日新聞デジタル

「鳴滝NARUTAKI」始動記念オンライントークのダイジェスト版をYouTube鳴滝チャンネルに掲載しました

いずれも90分間のトークを15分に凝縮したものです。是非、ご覧になってください!

第1回「鳴滝」始動記念オンライントーク(4/2開催)ダイジェスト/上原輝樹・西田宣善

第2回「鳴滝」始動記念オンライントーク(4/9開催)ダイジェスト/小川智子さん・西田宣善

第3回「鳴滝」始動記念オンライントーク(4/16開催)ダイジェスト/伊藤さとりさん・荻野洋一さん・西田宣善

第4回「鳴滝」始動記念オンライントーク(4/23開催)ダイジェスト/廣瀬純さん・上原輝樹・西田宣善

「鳴滝NARUTAKI」始動オンラインイベントを開催します

「鳴滝NARUTAKI」のfacebookページ(https://www.facebook.com/narutakijp)でライブ配信のトークイベントを行います。各日19時開始、無料です!
「鳴滝NARUTAKI」企画の始まりから様々な映画のお話をしていきます。
皆様のご参加をお待ちしております!

  • 4月2日(金)西田宣善・上原輝樹(鳴滝チームメンバー)
  • 4月9日(金)ゲスト:小川智子(脚本家)
  • 4月16日(金)ゲスト:伊藤さとり(映画パーソナリティー)、荻野洋一(映画監督/批評家)
  • 4月23日(金)ゲスト:廣瀬純(映画批評家)
[ゲスト出演者プロフィール]
小川智子(脚本家)
映画脚本作品に『斬り込み』(福岡芳穂監督)、『イノセントワールド』(下山天監督)、『天使に見捨てられた夜』(廣木隆一監督)、『狼少女』(深川栄洋監督)、『最低。』(瀬々敬久監督)など。最新作は『明日の食卓』(瀬々監督・5月28 日公開)。小説「ストグレ!」、評伝「女が美しい国は戦争をしない〜美容家メイ牛山の生涯」などの著作もある。日本シナリオ作家協会会員、大阪芸術大学映像学科客員教授。
伊藤さとり(映画パーソナリティ)
映画コメンテーターとして映画舞台挨拶のMCやTVやラジオで映画紹介を始め、映画レビューを執筆。「伊藤さとりと映画な仲間たち」俳優対談&監督対談番組(Youtube)他、TSUTAYA映画DJ、東映チャンネル、ぴあ、スクリーン、シネマスクエア、OTOCOTO などのレギュラー。心理カウンセラーの資格から本を出版し、心理テストをパンフレットや雑誌に掲載。映画賞審査員も行う。
荻野洋一(映画監督/批評家)
WOWOW『スペインサッカー ラ・リーガ』の構成&演出ほか、テレビ番組を多数手がける。『夜空はいつでも最高密度の青色だ』(石井裕也監督)、『風の電話』(諏訪敦彦監督)、『星の子』(大森立嗣監督)など、日本映画のプロモーション番組の構成&演出も数多く担当。映画評論家としては、フランスの映画批評誌「カイエ・デュ・シネマ」日本版の編集委員&常連執筆者を創刊時から休刊までつとめた。「キネマ旬報」「NOBODY」「boid マガジン」「映画芸術」「現代ビジネス」「フィルムメーカーズ」シリーズに寄稿。「キネマ旬報」誌ベスト・テンの選考、日本映画プロフェッショナル大賞の選考委員もつとめる。
廣瀬純(批評家)
龍谷大学経営学部教授。映画批評誌「カイエ・デュ・シネマ・ジャポン」「VERTIGO」元編集委員。著書に「資本の専制、奴隷の反逆「南欧」先鋭思想家8人に訊く ヨーロッパ情勢徹底分析」「暴力階級とは何か 情勢下の政治哲学2011-2015」 「アントニオ・ネグリ 革命の哲学」「絶望論 革命的になることについて」「蜂起とともに愛がはじまる 思想/政治のための32章」「シネキャピタル」「闘争の最小回路 南米の政治空間に学ぶ変革のレッスン」「美味しい料理の哲学」「シネマの大義」などがある。

「鳴滝NARUTAKI」始動記念のチラシを作りました

ダウンロードしてプリントして頂くことも出来ます!

鳴滝NARUTAKI始動記念のチラシ

チラシPDFダウンロード(997KB)

モーション・ギャラリーにてクラウドファンディングを実施中です!

古典映画や隠れた作品に光を当てる、新しい配信メディア「鳴滝NARUTAKI」開設支援プロジェクトを実施中です。ご支援の程、どうぞよろしくお願い致します!

クラウドファンディング・プラットフォーム

「鳴滝NARUTAKI」の内容を紹介する予告編動画を作りました

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